2014年6月24日(火)、日本近代語研究会の飛田良文会長(日本近代語研究会会長)による特別講演会が本学孔子学院主催で行われました。飛田会長は「福沢諭吉『増訂華英通語』における日中英の言語交流」というテーマで、50名を超える本学学生に対し、日本の近代化の過程における中国、アメリカ、イギリス、オランダとの言語交流の歴史をお話しになられました。
ご講演の中で、飛田会長は何事も実物にあたることの大切さを訴え、貴重書を学生に直に触れさせながら、一冊の本を巡る近代史をわかりやすく教えておられました。学生たちは飛田会長の時事の話題も絡めたユニークなお話に熱心に耳を傾け、ご講演は大盛況のうちに終了いたしました。