(1)早稲田大学大学院正規課程の教学活動
今年4月から7月の間、15周にわたり、早稲田大学オープン教育センターの選択科目として、2単位となる「中国研究の最前線」を中国側院長の主催で開講した。北京大学から6名の学者を招き、中国企業の役割転換、医療保険制度の改革などについて講義を行った。授業中の使用言語は日本語で、6名の大学院生受講生が単位を取得した。
8月に行われた早稲田大学オープン教育センタ―の集中講義で、2単位取得できる「儒教を読み解く」一週間を開講した。該当科目はハーバード大学の杜維明教授、北京大学の陳来教授を本学に招聘し、講義を行った。40人余りの大学院生及び若手研究者が受講をし、10人の大学院生が単位を取得した。

(2)中国留学に行く前の予備教育
今年の夏、当孔子学院は北京大学から教師を招き、中国へ留学に行く予定とする40人の早稲田生を対象に、2週間にわたって、中国社会制度、風俗習慣に関する留学のための予備教育を行った。