元北京大学、復旦大学前学長による早稲田大学講演(20101105)(写真)
「研究型」孔子学院の特徴を生かし、当学院では毎年定期的に中国問題に関する著作を出版している。今年「早稲田大学孔子学院シリーズ」の第一号は早稲田大学出版社により正式に出版された。今後の計画として「儒教を読み解く研究報告集」、講義プリント及び早稲田大学孔子学院シリーズ第二冊の「日中民法論壇」等、近いうちに出版をする予定となる。 中国語を学習する日本の若者がよりよく中国の事情を理解してもらうために、北京大学からの協力を得て、早稲田大学及び全日本中国問題を研究する専門家を集め、「中国を知る」教材シリーズの開発編集を企画している。中国語を学習する学習者向けの副教材として、日本人の読書習慣に従い、日中対訳版のものを出版する予定。
研究型孔子学院として中国研究を課題としている研究員育成のため、早稲田大学オープン教育センターを通して、大学院生を対象とした育成課程を設置し、講義を始めました。講義のなかでは、中国より学者を招へいし、中国の研究課題最前線について話していただいた。この他にも、派遣大学院生が中国現地にてよりよい指導を得るため、北京大学をはじめとする中国各地の大学へ派遣した。 支援項目 2009年度 中国研究青年学者の中国研修プログラム支援 第一次応募は2009年7月13日(月)から2009年7月24日(金)まで 第二次応募は2009年11月30日(月)から2009年12日4日(金)まで カリキュラム設置一覧 2009年度 「儒教を読み解く」 「中国研究最前線」