2022年3月7日(月)午後に、2022年度早稲田大学孔子学院理事会がオンライン(ZOOM)で開催され、早稲田大学・北京大学側の理事会メンバー一同が出席しました。
理事会では、2021年度早稲田大学孔子学院事業報告・決算報告が行われ、早稲田大学孔子学院が「研究型」孔子学院として、北京大学との共同研究交流会の実施、共同研究成果の出版、などの共同研究活動を通じて、若手研究者の共同育成、両大学間の学術交流において素晴らしい成果を遂げたことが確認されました。
また、2022年度早稲田大学孔子学院事業計画・予算申請について、引き続き「研究型」孔子学院として以下の3つ事業を中心に事業計画・予算申請が協議され、両大学の理事会メンバー一同により承認されました。

  1. 日中人文フォーラムの実施:「早稲田大学と近代中国」と「北京大学蔵漢簡の研究」をテーマに
  2. 北京大学との共同研究流会の実施
  3. 中国哲学・史学・文学に関する学術著書の出版

2022年は日中国交正常化50周年を迎えます。これをきっかけに、早稲田大学孔子学院は引き続き様々な研究活動を通じて、両大学間、ひいては日中両国国民間の交流・相互理解がより促進されることを願い、理事会が終了しました。