近年、中国の経済発展に伴い、中国の世界におけるプレゼンスが向上し、日本国内では中国への関心も年々高まっています。一方、日中間では言語、文化、社会制度等様々な違いが存在し、複雑な問題も存在します。東アジア地域に位置する両国は今後、ともに協力し合い、アジアないし世界規模の難題に挑戦し、国際社会に貢献する互恵関係を築いていかなくてはなりません。そのため、これからの世界を担う若い人たちに早い段階で相手の言語、社会、歴史、文化などを教える必要があります。早稲田大学高等学院は、こうした時代のニーズを鑑み、中国語を含む多彩な外国語教育プログラムを実施し、在学生の国際色を育てています。また、最近第二外国語として中国語履修者の数は年々増え続け。

現在の履修者数は多言語と比べて最も多い言語となりました。こうした状況の下、2012年4月、早稲田大学高等学院は北京大学付属高校と連携し、孔子課堂を開設し、このプラットフォームを利用し、中国語教育のリソースをより一層充実させるとともに、中国の高等学校との間の交流事業を展開し、在学生にもっと多彩な交流プログラムを提供することを望んでいます。